AX
header image

「大日本人」DVD、本日発売。 

dainihonjin.jpeg
松本人志、第一回監督作品、「大日本人」が、本日28日に発売になるようです。

この映画、私は映画館まで足を運んで見に行きましたが、結局のところ、このままだと今年映画館に足を運んで見た唯一の映画、ということになりそうです。

で、その気になる内容なのですが・・・




まあ、面白かったんですけど、ラストがねぇ・・・。私は、松ちゃんが、映画の常識を超える! と意気込み過ぎたか、あるいは、一応映画としての体裁を整える為にエンディングっぽいものを用意しとくか、と思わず弱気の虫というか、迷いが出てしまって、結果、・・・ハッキリ言えば、完全にスベッたのだと思います。

どこかの映画評か、あるいは2ちゃんねるかなにかの掲示板で見たのかは忘れましたが、ラスト付近の居酒屋で松ちゃん扮する「大佐藤」が「大日本人だよ!」と言い残して、夜の雑踏へと消えて行くシーンがあるのですが、あそこで終わった方が良かった、との意見があり、それには思わず私も納得してしまいました。

また、それとは別に、突然の映画製作発表、公開前のカンヌでの絶賛との報道など、観客動員に関しては吉本興業の底力を見たような気がします。公開後は賛否両論でしたが、否定意見の火消しもうまくやった様な・・・。

そんなこんなでとにかく話題になった「大日本人」ですが、私としてはそれでも一度ご覧になることをオススメします。ヒーローを世襲で受け継いだものの(よく考えたら凄い設定です(笑))、そのヒーローそのものが時代にそぐわず、孤軍奮闘する「大佐藤」。かなりお金がかかったであろう個性あふれる「獣」達。世間から受け入れられず疎外感を心に抱きながらも、一市民として普段の生活を送る「大佐藤」の日常の静と、「獣」との戦いの動のメリハリが良く、また松ちゃんらしい爆笑とまでは行かなくても、思わず「なんでやねん!」とツッコミを入れたくなる細かい笑いがちりばめられていて、普通に面白いと思いました。まあ、先にも触れましたが、ラスト前までは、ですが。

松ちゃんには次回作を期待したいですね。映画の常識を超える、とか、そんなに大段上に構えずに、むしろ、起承転結に拘らない、とか、そういった自由度を追求して欲しいです。


add to hatena hatena.comment (0) add to del.icio.us (0) add to livedoor.clip (0) add to Yahoo!Bookmark (0)

コメントを残す

トラックバックURL : http://wachish.net/blog/archives/129/trackback